メニューの種類は200以上!?全て500円の「やりすぎモーニング」に驚愕!東海3県の驚きモーニングも
爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』。今回は「お値打ちモーニング」を大特集!後編では、東海3県の驚きのモーニングの数々を紹介します! 【動画】神ワザすぎる…全国&海外からも注目!高さ3mから注ぐ「カフェオレ天井落とし」はこちら【1時間14分32秒~】
品揃えは青果店レベル! 採算度外視の「フルーツまるごとモーニング」
岐阜モーニングは、岐阜市以外も、激安&やりすぎサービスのメニューがしのぎを削っています。 各務原市の喫茶店「果実香(かみか)」は「フルーツまるごとモーニング」が人気。50席ある店内の一角では、ぶどう、スイカ、デコポンなど、季節のフルーツを15種類以上揃えて販売しています。その品揃えは青果店レベル! モーニングは、たまごトースト、季節のフルーツが4つ、コーヒーゼリーが1つ。さらに、国産高級メロンを豪快に使った「生メロンまるごとジュース」!半分に割ったメロンの器に、ジュースと果肉がたっぷり!メロンの果肉をつぶして作る本当の果汁100%ジュースです。 メロン半玉を使ったジュースが付いたモーニングは、お値段700円!1つ2500円ほどの高級メロンなので、材料費だけでも約1300円。採算度外視のメロンジュースです! グレープフルーツジュースも、モーニングが付いて、お値段700円。メロンジュースと同じようにグレープフルーツの実をくりぬき、そこに2個分の果汁100%のジュースを注ぎます。 店主の堀俊朗さんによると、まるごとメロンジュースは30年前のオープン当初からある人気メニュー。果物が値上がりしても、価格は変えていません。
メニューの数は日本一!? ボリューム満点の「やりすぎモーニング」とは
大垣市の「カフェ待夢(たいむ)」はモーニングの種類の多さが魅力。毎日違うメニューが楽しめます。40席以上ある店内は、午前7時には満席に!お客さんのお目当ては、コーヒー代のみ500円のモーニング。あるお客さんは、サラダ、あんかけスパを付けて注文。他のお客さんは、天津飯とミニラーメンが付いたモーニング!どれも、ドリンク代のみ500円です! 厨房からは、うどん、カレーライス、台湾まぜそばと、和洋中の料理が次々に出てきます。トースト系は53種類で、ストロベリートーストだけでも4種類!ハンバーガー系は19種類、クレープやパンケーキなどのおやつ系は37種類。カレーは8種類で、量も選べます。ご飯が通常の3倍以上の「ウルトラ大盛り」はサラダも付いて、ドリンク代プラス200円の700円です!お茶漬けや和食系、うどん・そばは、合わせて31種類。季節限定のメニューなども提供します! 日替わりメニューは、パエリア、和風ビーフステーキ丼などなど15種類以上!さらに、ノルウェー産の極上生サーモンの刺身丼やいくら丼まで。メニューの種類は200以上にのぼり、どれを選んでもコーヒー代だけの500円!コーヒーチケットを買うとさらに安い470円です。 モーニングは、オープンの午前6時から午後5時まで1日注文可能。これだけ種類があるのに、調理はマスターの古田恵一さんが一人で担当!平日の朝8時まではアルバイトがいないため、オープンから2時間、どんなに忙しくてもワンオペとのこと。調理に加え、注文をとったり、配膳したり、会計をしたりと、1人4役をこなしています。 古田さんによると、31歳でオープンした当初はバタートースト、フレンチトーストの2種類のモーニングしかなかったそうです。2か月たっても来店客は1日数人で、家賃や人件費も払えない状態に。変わるきっかけは、お客さんに聞いて訪ねた岐阜県安八町の喫茶店「オレンジガーデン」。豊富な種類のモーニングに驚き、自分の店でもメニューを増やしていったのだとか。 メニューの数が200を超えても、常に新しいメニューの研究には余念がありません。古田さんを突き動かしているのは「モーニング数日本一の喫茶店にしたい」という夢。取材時には新メニュー「ジャンバラヤ」が加わりました。 笠松町の喫茶店「CAFEじゃりんこ」は、古田さんがライバル視している人気店。営業時間はお昼の12時までと、モーニングに特化しています。人気の「超巨大ドリンクモーニング」は、なんと800ml!サラダ、揚げ物、そば、パスタ、スープ、ホットサンドなど全13品が付いて490円です。500円の壁を死守することにこだわっているのだとか。