ヘンリー王子とメーガン妃、「サセックス」のドメイン名がどうしても欲しかった 金に糸目はつけずに購入
先週「ヘンリー王子とメーガン、サセックス公爵夫妻のオフィス」のホームページとして新しいウェブサイトを立ち上げたヘンリー王子とメーガン妃。ドメイン名は「Sussex.com」だが、すでに登録していた持ち主から購入していたことが明らかになった。新聞「エクスプレス」が報じている。 【写真】メーガン妃&ヘンリー王子のイチャイチャ幸せモーメント30
同紙によるとこのドメイン名はアメリカの実業家のニール・アゲートが1995年に取得し、そのまま保持していた。王子と妃のドメイン名として登録されたのは今年の2月4日。2人の新ウェブサイトがローンチされる9日前だった。アゲートはこれまで多くの企業から売ってほしいとアプローチされたが、手放さなかったという。
曰く「そのほとんどは労力に見合わなかった。12月にドメイン名のブローカーからメールをもらい、希望価格を聞かれた。言ったら彼らはそれをそのまま受け入れたんだ。打倒な値段だったと思う。誰が買うのかは知らなかったが、状況にとても満足している」。王子と妃がブローカーを通し言い値で購入していたことを暴露した。具体的な金額は明かさなかったが、これまで売らなかったことからもアゲートは相当な金額を提示しただろうと同紙は推測。王子たちが金に糸目をつけずに買った可能性が高いと見ている。
このウェブサイトに関してはドメイン名はもちろん、紋章やロイヤルサイファを使用していることに対しても批判の声が上がっている。王室専門家のリチャード・フィッツウィリアムスは新聞「サン」に「2人には紋章を使う権利がある。しかしこれは抜け穴を使って2人がロイヤル時代に運営していたウェブサイト『サセックスロイヤル』を復活させ、王族としての立場を搾取することにほかならない。2人はロイヤルファミリーに莫大な損害を与えている」とコメントしている。
2人は『サセックスロイヤル』を王室を離脱した2020年4月から更新していない。イギリスではロイヤルの名前を使って何かを販売することは違法。新聞「エクスプレス」は王子と妃は新しいウェブサイトから「ロイヤル」を削除することで、法的な問題を巧みに回避したと指摘している。ちなみにこの「Sussex.com」をローンチするにあたり、事前に英国王室にはお伺いを立てていないと報じられている。 ドメイン名をなんとしてでも手に入れようとしていたことからも、王子と妃が「サセックス」という名前に執着しているのは明らか。この名を使ってこれから何をアピールしていくのか、見守りたいもの。