【ユニクロより身近な洋服屋に!?】Z世代だけじゃなくオジサンもコンビニでソックスを買う時代がキテル
コンビニで服を買うのが当たり前の時代に?
以前のコンビニは窓ぎわスペース全体に雑誌がずらりと並んでおり、学生の頃は気になるメンズファッション誌を立ち読みして、ブランド名のカナ読みをテストより真剣に覚えたもんですが、そんな光景は もう遠い昔ばなしのよう…。 服に限らず、本気度が凄い! ファミマの底力を知るアイテムとは?
集客効果と引き換えに許されていた立ち読みも今や防止テープが貼られ、東京オリンピック開催が決定すると徐々に成人コーナーのエロ本も消滅。そのあおりを受けて雑誌コーナーがみるみる縮小し、販路が狭まったことも後押しした止まらない休廃刊は、現在も出版業界を悩ませています。 無論、これらがスマホ普及による時代の流れと言えばそれまでですが、ことファッション雑誌においては近年イレギュラーな現象も起きているから不思議なもので…。
何を隠そう雑誌スペースには付録つきのブランドムックが堂々と面出しされており、また空いた分のスペースが衣料品コーナーにシフトされたケースも増えているんです(しかも、誰もが目にする入り口正面のゾーン)。
そもそも、コンビニで買える洋服なんてのはゲリラ豪雨や雪で濡れた際、もしくは腹痛による尻ASSプロブレムな緊急事態のときに仕方なく利用したもんですが、現在コンビニで扱われているウェアはスタイリッシュになり、ともすればその場しのぎや使い棄て用途だったポジションを脱出。すでに普段使いのアイテムとして日頃から着用可能なレベルの域にまで到達しています。 この流れに関しては、日頃からコンビニを利用するユーザーなら気付く分かりやすい変化だったと思います。
大きな波としては、Z世代にファミリーマートおよび am/pmカラーのラインソックスが大ブレイク(現在はソックス全体の累計販売数1500万足突破)したことが発端となっていますが、同時期スニーカーブームによってシューズの所有数が増え、各シューズにマッチするようカラーソックス需要が増えたこともヒットの要因でしょう。
しかも、バイトが出来ない年代でもお小遣いでおしゃれな小物を買うことができ、それが最も身近にあるお店で手に入るんですから時代は進化しました。