松嶋尚美、「モーニングショー」で「ダブルケアラー」支援を巡り提言「もうちょっと長い時間のデイサービスもあれば」
タレントの松嶋尚美が29日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)にスタジオ生出演した。 番組では、子育てと介護を同時に担う「ダブルケアラー」を特集した。 松嶋は、54歳の夫、87歳の母親、12歳と11歳の子供2人の5人で生活している。母親は2019年に持病だった変形性ひざ関節症が悪化し手術。回復したが要介護4となった。大阪で妹家族と同居していたが妹が病気となり、21年12月から松嶋と同居し「ダブルケアラー」として生活している。 スタジオで松嶋は、自身の生活を告白し、出演者がダブルケアラーについて議論した。視聴者から「1番今、行政や国に支援して欲しいと思うことは何ですか?」などの質問が紹介。これに松嶋は「支援は急に私も仕事、旦那も仕事…みんな忙しい時に『泊めてください』、『おばあちゃんを一日預かってください』ってところが、いつも綱渡りなんです。空いてないとか。パッて心配せずに預かっていただけるところが増えるといいな、と思いますね」と提言していた。さらに母は現在、週6回、デイサービスを午前9時に見送り午後5時に迎えに行き利用しているが「あともうちょっと長い時間のデイサービスもあればいいなって。急に『8時までお願いします』って時があるんです」と要望していた。
報知新聞社