JVCケンウッド、フロント1カメラタイプドラレコ「DRV-R30S」。HDR機能で明瞭な録画を実現
JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、フロント1カメラタイプのドライブレコーダー「DRV-R30S」を2025年1月中旬に発売する。価格はオープンだが、税込17,000円前後での実売が予想される。 HDR(ハイダイナミックレンジ)機能を搭載し、逆光や街灯、トンネルの出入り口、夜間走行時の照明などの「白とび」や「黒つぶれ」を抑え、安定した録画を実現させたというモデル。同社がドライブレコーダーの開発において、長年にわたり培ってきた独自の映像技術と車載技術を組み込み、チューニングを行った「Hi-CLEAR TUNE」による画質調整が行われている。 センサーユニットには1/2.7型 フルカラーCMOSを搭載。最大でフルHD解像度(1,920×1,080)映像の録画に対応する。カメラレンズはF1.8、対角約144度の広視野角レンズを採用し、広い範囲の撮影に対応する。センサーユニットとして、衝撃を検知する「Gセンサー」に加え、速度・緯度・経度など、自車位置情報測量用のGPSを搭載する。 撮影サポート機能として、エンジンをかけると自動で録画がスタートする「常時録画」や、「常時録画」中に突発的な衝撃や衝突などを検知すると開始する「イベント記録」などを搭載。また、フロントカメラのレンズ範囲内の動体の補足を検知すると検知前3秒、および検知後17秒間の映像を記録する「駐車監視録画」も備え、別売りの車載電源ケーブル「CA-DR100」を用いることで最長24時間の監視が可能となる。 液晶ディスプレイは、2.7V型の高画質パネルを搭載。最大128GBの容量に対応するmicroSDカードスロットを装備。 外形寸法は86W×56H×37Dmm(突起物除く)、質量は101g。付属品として、高耐久の「3D NAND 32GB microSDカード」、メインカメラ/リアカメラ用の取付ブラケット、シガープラグコードを同梱する。
編集部:松永達矢