東野幸治

　フジテレビ系「ワイドナショー」（日曜・午前１０時）が１５日、放送された。 　番組内では１１月の大統領選に向けて、１０日（日本時間１１日）に米ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われた民主党候補のカマラ・ハリス副大統領と共和党候補のドナルド・トランプ前大統領のテレビ討論会について取り上げた。 　番組には米国政治に詳しい早大の中林美恵子教授が出演し、両候補の討論について解説。討論会には観衆がいないことや、メモなどの持ち込みは禁じられていることなどが紹介された。その中で中林教授は「観衆がいると、トランプさんはどんどん盛り上がっていくのですが、パンチのある言葉がありました」とコメント。 　ＭＣの東野幸治に「パンチのある言葉を言ってください。それ失言ですよね？」とトランプ前大統領の言葉について問われた中林教授は苦笑い。「失言と捉えた方がいいでしょうね。でもトランプらしさが出ていた」と返答。さらに「移民が（米国住民の）ペットを食べるという。これは腰を抜かしましたね」と目を丸くしていた。 　また討論会司会者によって、そのような事実は確認されていないことを指摘されたことも加えて紹介され、中林教授は「イライラしていたのでしょうね」とトランプ前大統領の発言について見解を述べていた。