【ボートレース浜名湖】黒野元基がV最有力だが伏兵陣も虎視眈々
ボートレース浜名湖の「創刊70周年記念 中日スポーツシルバーカップ」は3日に開催5日目を迎えた。 気温30℃超えで始まるも、徐々に風が強くなり気温は下がってきたが、それでも蒸し暑さは変わらず…。序盤は逃げが決まらず万舟決着が連発。結局、逃げは3本のみ。まくり2本、まくり差し4本、差し2本、抜き1本という結果だった。 準優勝戦も1号艇でしっかり逃げたのは黒野元基だけ。金子良昭と中野次郎は差されて2着での優出となり枠番を悪くした。予選トップ通過、堂々とポールポジションに座る黒野が優勝戦でも人気の中心を担う。伸び評判の川原涼が脱落、Sをしっかり踏み込めば、まくられる不安がなくなったのも好材料。ただ、そのSのキレは悪く過信は禁物だ。差しハンドルが冴えている伊藤啓三はこれで3節連続優出と好リズム。山口裕二も準優戦の再現を狙う。中野は位置不問の旋回力で迫りたい。金子はピット離れ次第も、中野の隣りならチャンスはなくはないし、唯一の地元でもあり警戒を。小池公生は展開待ちか…。
マクール