酒飲んでモペット運転疑い、60歳男逮捕 法改正後、県内初摘発 ノーヘルで発覚 姫路
酒を飲んでペダル付き電動バイク(モペット)を運転したとして、兵庫県警姫路署は26日、酒気帯び運転の疑いで、同県姫路市の会社役員の男(60)を逮捕した。モペットを原動機付き自転車に分類する改正道交法が今月施行されて以降、酒気帯び運転の摘発は県内初という。 【写真】フィギュアの三原舞依さん、自転車ヘルメット着用呼びかけ 逮捕容疑は24日午後5時半ごろ、同市城東町の市道で、酒を飲んでモペットを運転した疑い。調べに「そこまで飲んだ記憶がない」と容疑を一部否認しているという。男からは基準値の約3倍のアルコールが検出された。 同署によると、付近を巡回中の署員がヘルメットを着用せず、ナンバープレートのないモペットを運転する男を発見。酒のにおいがしたため容疑が発覚した。