「難波観光案内所」外観

　難波観光案内所が4月1日、南海なんば駅（大阪市中央区難波5）1階に移転した。（なんば経済新聞） 【写真】TKTS 　大阪観光局とJTBが連携して開設する観光案内施設。南海なんば駅2階のJTB店内からなんば広場に隣接する1階に移転した。営業時間を1時間延長し、通行量の多い場所に移すことで観光客の認知を高め、利用増を狙う。対応言語は、日本語、英語、中国語、韓国語。店内の壁にはタコやカニ、フグ、飛行機、ビリケンさんなど大阪をイメージするイラストを描く。 　観光案内のほか、旅行に関する相談や交通案内、ミナミ周辺の着地型観光商品の販売などを行う。店内には、ニューヨーク発のチケットストア「TKTS」も設置し、当日・翌日分のチケットを最大50パーセント引きで販売する。 　大阪観光局観光事業部観光インフラ担当部長の坪佐晃幸（てるゆき）さんは「大阪・関西万博も来年に控えているので、国内外からさらに増加が見込まれる旅行者に新たな旅のスタイルを提案できれば」と話す。 　営業時間は9時～20時（TKTSは、10時～13時、14時～18時）。