英キャサリン妃、43歳に 闘病の姿にウィリアム皇太子「誇りに思う」
(CNN) 英国のウィリアム皇太子の妻、キャサリン妃は9日、43歳の誕生日を迎えた。ウィリアム皇太子は昨年がんの治療を受けた妻に対し、「誇りに思う」とたたえた。 【画像】キャサリン妃のデニム姿の写真 ウィリアム皇太子が同日、初公開となるキャサリン妃の写真とともに「昨年あなたが見せた強さは素晴らしいものだった。とても誇りに思う」とソーシャルメディアに投稿した。 白黒写真の中のキャサリン妃はジーンズ姿でほほ笑んでいる。写真家のマット・ポーテウス氏が昨夏、ウィンザー城で撮影した。 キャサリン妃は昨年3月、がんと診断されたことを公表し、化学療法を受けた。同9月に化学療法を完了したことを明らかにしたが、回復までの道のりは遠いとも述べた。 また、「がんの完治に向けてできることをしている」「希望と人生への感謝の気持ちを新たにし、回復に向けた新たな段階に入った」と語っていた。 10月には化学療法を終えてから初めて公の場に姿を見せた。イングランド北西部サウスポートで発生した襲撃事件で亡くなった子ども3人の遺族と面会した。 2011年に結婚したウィリアム皇太子夫妻は、家族の誕生日や結婚記念日など特別な日に写真を公開するのを慣例としている。 昨年6月のウィリアム皇太子の42歳の誕生日には、ウィリアム皇太子がジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子と手をつないでジャンプしているほほ笑ましい写真を公開した。