変幻自在のドリブラー、FC東京・FW俵積田晃太、「突破できるかどうか。最後はそこになる」
FC東京のFW俵積田晃太(20)が14日、復帰戦となる30日の磐田戦(ヤマハ)に向けた取材に応じ、「個で負けてしまうと話にならない。練習からバチバチやり合って、戦術とかそういう問題以前に個で負けないことが重要だと思う」と連敗阻止を誓った。 体調不良などで3試合を欠場したが、現在は全体練習に合流し、フルメニューを消化。その間、チームは湘南と町田に連敗を喫した。直近2試合は3バックのチームにスペースを消され、2試合連続無得点に終わっている。 今季2得点3アシストをマークする変幻自在のドリブラーは「突破できるかどうか。最後はそこになる。ブロックを組まれたら、いくらパスがうまくても難しくなってしまう。ミドルや突破が大事になる」と話す。 プロ2年目も残りは2試合。「チームを勝たせたい。もしも自分に期待してくれている人がいるなら、しっかりと応えたいので、みんなで勝ちをつかみ取りたい」と連勝締めを心に決めている。
中日スポーツ