アレクサンダー・アルボン（ウィリアムズ）

F1第17戦アゼルバイジャンGPの2日目、予選が行われた。 ポールポジションを獲得したのはシャルル・ルクレール（フェラーリ）、2番手はオスカー・ピアストリ（マクラーレン）、3番手は初日に首を寝違えていたカルロス・サインツ（フェラーリ）だった。 ●【2024F1第17戦アゼルバイジャンGP】全セッションの結果・タイムスケジュール 前戦イタリアGPで優勝したルクレールは、ここバクーで4年連続ポールポジションを獲得した。 HRC Sakuraで製造されているHRC（ホンダ・レーシング）製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。 4番手　セルジオ・ペレス（レッドブル） 6番手　マックス・フェルスタッペン（レッドブル） ■アルボンにまさかの“トラブル” アルボンがピットレーン出口で車を止めた。理由は、ドライバーの頭上に設置されていたエンジンを冷やすための“エアファン”を取り外すのを忘れてしまったためだ。 気が付いた時にはピットレーン出口を過ぎてしまっていたため、ピットクルーが取りに行くことはできない場所だ。アルボンはなんとか自分で取外し、コース脇のマーシャルに受け取ってくれというアクションを見せてコース上に投げ捨てた。Q3へ2台進出したウィリアムズだったが、なぜこんなに大きくて目立つものを見逃してしまったのだろうか。