パMVPソフトバンク・近藤 初の栄冠に決意新た「この賞を獲ったからには責任も伴う。より精進して」
プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD」が26日、都内で行われ、今季の最優秀選手賞(MVP)にパ・リーグはソフトバンクの近藤健介(31)が選ばれた。近藤は初の受賞となった。 【写真】<NPB AWARDS 2024>MVPを受賞した巨人・菅野(右)とソフトバンク・近藤(撮影・村上 大輔) 投票総数259票中、158票を獲得し、初の栄冠に輝いた近藤は「僕がこのアワードに初めて参加したのが2018年。その時に丸さんと山川さんがこの賞をもらっていて、いつかこの賞を獲りたいと思って頑張ってきた」と笑顔を見せた。 そして「この賞を獲ったからには責任も伴ってくると思うので、より精進して来シーズンも臨みたい」と早くも来季へ向けて決意を新たにした。 今季は打率.314で初の首位打者に輝き、2年連続最高出塁率と合わせ打者2冠。ベストナインも受賞するなど、チーム4年ぶりのリーグ優勝の原動力となった。