ラグビー 埼玉が7トライの猛攻で無傷13連勝! 4強はすでに決まり、堀江不在も隙なし
◆ラグビー ▽リーグワン第13節 埼玉 50―26 BR東京(12日・秩父宮) 13節が行われ、すでに上位4チームによるプレーオフ(PO)進出を決めている埼玉(旧パナソニック)が、BR東京(旧リコー)を50―26で下して負けなしの13連勝。この日はフッカー堀江翔太がコンディション調整のため今季初めてメンバー外となったが、隙のない層の厚さを見せつけた。 先制は埼玉。前半5分、WTB竹山晃暉が右サイドへ50:22を決めると、ラインアウトモールから抜け出したフッカー坂手淳史がトライ。同9分にBR東京のロック山本嶺二郎にトライを許したが、15分にフランカーの大西樹が逆転トライを挙げた。25分にWTBコロインベテ、31分には大西がこの日2度目となる接点からボールを持ち出してのトライ。埼玉は前半だけで5トライを奪い、33―14で折り返した。 後半は埼玉が36―14の18分、CTBアソの大きなゲインから、竹山が蹴って左に転がしたボールをコロインベテが拾ってトライ。27分は敵陣でボールを奪ったCTB長田智希が約30メートルを走り抜き、トライとキックも決まって50―14とした。後半33分、40分にトライを許したが、50―26の完勝。2季ぶりの優勝を目指す埼玉が無敗を守り、次節はトヨタ戦(20日、パロマ瑞穂ラグビー場)を迎える。
報知新聞社