サッカー日本代表ＭＦ鎌田大地、急転ラツィオ退団の自身去就に「自分が求めたのは単年契約だけ。うまくかみ合わなかった」
サッカー日本代表が３日、Ｗ杯アジア２次予選のミャンマー戦（６日・ヤンゴン）へ向け、千葉市内で合宿を開始した。 イタリアのセリエＡ・ラツィオとの契約延長交渉がまとまらなかったＭＦ鎌田大地（２７）は自身の去就について言及。「元々、本当は残る予定だったが、交渉がまとまらなかった」と説明。現地でもさまざまな報道がされている中で「自分が求めていたのは単年契約だけ。お金は十分もらっているし、何も要求はしていなかったが、そこがうまくかみ合わずっていう感じ」と語った。 残留を希望していたチームを離れることにも「ただ、違うチームもそれと同じくらい、それ以上に自分自身を求めてくれる監督もいるし、チームもあった。サッカーってこういうものなので仕方ない」と淡々だ。 英プレミアリーグ・クリスタルパレスへの移籍もささやかれる中、今後については「サインするまでは何があるか分からないとは思う。ラツィオを離れることは１００％ということだけですかね、今言えることは」と話すにとどめた。
