JA熊本市職員、顧客の定期貯金を不正に解約し500万円横領か…聞き取りに「申し訳ありません」
熊本市農業協同組合(JA熊本市)は24日、男性職員が顧客の定期貯金を不正に解約し、口座に入っていた約500万円を横領していた疑いがあると発表した。
発表によると、男性職員は2021年12月23日、担当していた顧客の定期貯金を不正に解約し、口座に預けられていた全額の約500万円を横領したという。組合の聞き取りに「申し訳ありません」と話し、横領を認めているという。
今月上旬に顧客が定期貯金に関する相談をした際に不正が発覚した。組合は被害金額を補填し、「当事者は厳正に処分する。不祥事の未然防止・再発防止に取り組む」とコメントを出した。刑事告訴も検討しているという。