第1シードペアの棄権による不戦勝で加藤未唯/ジャン・シューアイの決勝進出が決定 [韓国オープン/テニス]
第1シードペアの棄権による不戦勝で加藤未唯/ジャン・シューアイの決勝進出が決定 [韓国オープン/テニス]
WTAツアー公式戦「ハナ銀行韓国オープン」(WTA500/韓国・ソウル/9月16~22日/賞金総額92万2573ドル/ハードコート)の女子ダブルス準決勝に進出していた第1シードのチャン・ハオチン(台湾)/ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)が棄権したため、加藤未唯(ザイマックスグループ)/ジャン・シューアイ(中国)の不戦勝が決まった。 【MOVIE】加藤未唯~過去の成功と失敗がコートへ向かう私を覚醒させてくれる~ ジャンと加藤のコンビは、今回が4度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ6月のバーミンガム(WTA250/グラスコート)で不戦勝を含め3試合を勝ち上がり、決勝でシェイ・スーウェイ(台湾)/エリース・メルテンス(ベルギー)に1-6 3-6で敗れはしたが準優勝を飾っていた。 今大会に第3シードで出場している加藤/ジャンは1回戦でウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/アランチャ・ラス(オランダ)を1-6 6-3 [10-6]で、準々決勝ではチャン・スジョン(韓国)/スローン・スティーブンス(アメリカ)を6-4 6-4で破って4強入りを決めていた。 加藤/ジャンは最終ラウンドで、ニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)/リュドミラ・サムソノワ(ロシア)と対戦する。メリカ マルチネス/サムソノワは準決勝で、ジアン・シンユー(中国)/ウー・ファンシェン(台湾)を6-3 6-4で下して勝ち上がった。
テニスマガジン編集部