【バレー】子どもたちとの新しいスポーツ体験 デフバレーボール女子日本代表メンバーが「防災×デフリンピック」に登場
聞こえない人とも積極的なコミュニケーションを
体験プログラムを終えた子どもたちからは「いろいろなことが勉強できた」「ほかの防災体験と違って、声を出さずに手話などを使うのが楽しかった」といった声が挙がった。 中田選手は「デフリンピックを知ってもらうとともに、防災について学ぶとてもいい機会でした。聞こえる人たちは、手話がわからなくても、ほかの方法が使えることを理解してもらったうえで、さまざまなところで(ろう者と)コミュニケーションする機会を増やしてほしいと思います。そしてたとえば困った人がいたらすぐに助けるなど、今後に生かしてほしい」と振り返り、来年11月15日に迫った東京2025デフリンピックに向けて「たくさんの人に、音のない世界に気づいてもらえる機会になったら」と呼びかけていた
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