38歳モンフィス 快勝で12年ぶり2度目の4強、準決勝で19歳と激突<男子テニス>
ASBクラシック
男子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)は10日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク52位のG・モンフィス(フランス)がラッキールーザーで出場した同78位のF・ディアズ=アコスタ(アルゼンチン)を6-3, 6-1のストレートで下すとともに、12年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。 【錦織 圭vsモンテイロ 1ポイント速報】 38歳のモンフィスが同大会に出場するのは2年連続4度目。最高成績は2013年のベスト4となっている。 24歳のディアズ=アコスタとの顔合わせとなったこの試合の第1セット、モンフィスは第4ゲームで2度のブレークポイントを凌ぐと、自身は第7、第9ゲームでともに1度のチャンスを活かしてブレークを奪い先行。 続く第2セットでモンフィスはファーストサービスの確率が54パーセントに留まるも、87パーセントのポイント獲得率を記録。安定したサービスゲームでキープを重ね、リターンゲームでは2度のブレークに成功し1時間17分で勝利を収めた。 勝利したモンフィスは準決勝で予選勝者で世界ランク133位のN・バサバレディ(アメリカ)と対戦する。19歳のバサバレディは準々決勝で第8シードで同41位のA・ミケルセン(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。