【函館記念】絶好枠で“がぜん買い”の1頭 ゴチャゴチャ展開が「逆に合う」理由とは
函館記念:とっておき推奨馬
穴のセールスレディ 編集・清野 グランディア 「前走のエプソムCでは、直線を向いてあまり伸びる気配がなかったが外から馬が来ると一緒にグングン伸びてきた。どういうことなのかと思ったが、どうも周りに馬がいないと真剣に走らないタイプらしい。それなら合点がいく走りであり、ほとんど出て来られないような位置から抜け出して快勝した2走前のスピカSも、そういうことだったのかと納得できる。ただ、エプソムCは淡々とした流れで隊列も縦長になり、伸びてきたものの時すでに遅しの感。むしろオープン昇級での重賞挑戦でコンマ6秒差6着なら、悲観すべき内容ではなかった。メンバー的にペースも流れそうな上に馬群も密集しそうな今回は、この馬向きの展開となりそうで、他馬との比較で56キロも恵まれた斤量だろう。ちなみに、函館記念の過去10年の連対馬の半数以上が1~3枠の馬。2枠4番の絶好枠でチャンスも広がったと言えよう」