大谷翔平、ワールドシリーズ初安打 8回にフェンス直撃二塁打 あと数十センチでオーバーフェンスの惜しい当たり ベッツの犠飛で同点ホーム踏む
◇25日(日本時間26日) 大リーグ ワールドシリーズ第1戦 ドジャース―ヤンキース(ロサンゼルス) ◆大谷翔平、惜しい!あと数十センチで本塁打!ワールドシリーズ初安打は右越え二塁打【動画】 ドジャースの大谷翔平選手が、ヤンキースとのワールドシリーズ開幕戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。1―2とリードされた8回1死の第4打席でケインリーから右翼フェンス直撃の二塁打を放った。さらに中継が乱れる間に三塁に進んだ。あと数十センチでオーバーフェンスの当たりだった。この直後、ベッツの中犠飛で同点のホームを踏んだ。 日本選手としては、2014年の青木宣親(ロイヤルズ)以来となるワールドシリーズでの安打。本塁打なら09年の松井秀喜(ヤンキース)以来となるところだった。ここまでの打席はセンターフライ、空振り三振、遊ゴロだった。 スタンドには5万2394人が詰めかけたヤンキースとの東西名門による頂上決戦。大谷は4打席目でようやく気を吐いた。アーロン・ジャッジとの主砲対決が注目されるが、ジャッジは3打席連続三振の後、7回に中前打を放った。
中日スポーツ