【蒲郡ボート・ＧⅠオールジャパン竹島特別】須藤博倫 スーパーエース機相手に逃げ切り「無我夢中だった」
ボートレース蒲郡のG1「オールジャパン竹島特別 開設69周年記念」が8日に開幕した。 須藤博倫（46＝埼玉）が初日5R、イン逃げを決めて白星発進。2連率60％の超抜機駆る4コース新田雄史の攻めをしのいでの逃げとあって「エース機に対して先に回れた。1Mは無我夢中だった」と興奮気味にレースを振り返った。 「前検では良くなかった。けど、初日で新田くんと同じレースを走ることが分かってから、伸びに寄せて調整した。足併せで行かれることもなくなったし、グリップしてから返ってくる感じがきた」。パワー機を意識しての調整を施して互角に戦えるようになった。2日目以降の戦いも視界良好だ。 当地は2014年7月の59周年記念を制するなど4V。「いい思い出のある水面。得意水面だと信じて人に流されずに自分の調整で走りたい」。好相性水面で舟足も上々。静かに闘志を燃やす。
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