「若い選手たちの育成」ラグビー日本代表新HCエディー・ジョーンズ氏が次世代の育成を強調
ラグビー日本代表の新ヘッドコーチ(HC)となるエディー・ジョーンズ氏が14日、都内で会見を行い、次世代の育成について熱く語りました。 【画像】ラグビートップリーグが開幕 南アフリカ代表の東京SGチェスリン・コルビ選手も出場 会見で何度も口にしたのは、若手選手の育成です。エディー氏は、1996年に日本代表のアシスタントコーチを務め、2015年大会のワールドカップを指揮。日本をよく知るからこそ、「日本のラグビーの基本は大学ラグビーであると思う」と話します。 会見ではラグビー人口の少ないアイルランドが、若い選手をうまく育成していると例に挙げ、「若い選手たちの育成に力をいれて、ポテンシャルを最大化してあげる努力が必要。片手間ではできないのでシステムをつくり上げて、高校から大学、大学からプロという育っていく形をつくりたい」と育成方針を熱弁。 また、期待する選手について聞かれると「今のリーグワンはポテンシャルが高い選手がたくさんいる。フィジカルだったり、チーターのような速さ、忍者のような機転が利く戦い方ができる選手が多い。日本代表に日本人の選手をもっと増やしていければ」とも話しています。