原油など商品価格が急騰、2Q決算では「減速懸念」に注意
原油を筆頭に、LNGや金属などコモディティ価格の上昇が止まりません。10月下旬から本格化する第2四半期決算に影響はないのでしょうか(写真:HIME&HINA / PIXTA)
アメリカ市場ではインフレやスタグフレーション懸念が薄れたことで、株価が急激に戻している。週末のアメリカ市場では10年国債の金利が上昇しており、インフレ懸念は薄れていないように見える。 一方、好調な企業決算や経済指標が見られたことで、金利の上昇を容認するような展開になっている。インフレとなっても賃金の上昇で補えられれば、金利の上昇も補えるので、スタグフレーションとはならないという見方が浮上しているからだ。
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清水 洋介