明治神宮の鳥居に漢字で落書き 警視庁が器物損壊事件として捜査
東京都渋谷区の明治神宮で、鳥居に落書きされていたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。職員が6月中旬ごろに確認した際はなかったといい、何者かが傷を付けたとみて警視庁は器物損壊事件として捜査している。 【写真】明治神宮の鳥居の柱で見つかった、漢字が彫られたような痕跡 捜査関係者によると、落書きされたのは正参道の鳥居で、漢字で縦25センチ、横16センチの範囲内で書かれていたという。10日午後に明治神宮の職員から「鳥居に文字が彫られている」と代々木署に通報があった。同署は被害届を受理し、傷を付けられた経緯などを調べている。