「離婚後もなぜ浜松にいるの?」東京出身の熊谷真実が今も元夫の地元に住み続ける訳
── 熊谷さんにとって、浜松だけは特別なのですね。 熊谷さん:きっとそれだけ浜松の土地が自分にしっくりと合っていたということなのでしょうね。このあたりは、“遠州のからっ風”といって、風がすごく強い地域なのですが、それが悩みを吹っ飛ばしてくれる感じがして、ただ散歩しているだけでも、気分があがります。それに、自然のなかに身を置くことで、心が開放されていく気がするんです。 浜松は転勤族も多いので、外から来る人にも優しいと言われていて、本当にいい人ばっかりなんですよ。いろんな人を受け入れてくれます。東京からもほどよい距離感なので、仕事も通いやすいですし、今はYouTubeなどでも活動できるから、なにも不便はありませんね。浜松に移住してから、人生がいい方向に向かっているなと実感しています。一生住み続けたいと思うくらい、今の暮らしが気に入っていますね。
■移住して半年後には「マミラー」と応援する人々が現れて ── インスタグラムを拝見すると、いろんなイベントを開催したり、地元の方と積極的に交流するなど、アクティブに浜松暮らしを満喫されています。熊谷真実さんを応援する「マミラー」なる人たちもいらっしゃるとか。 熊谷さん:そうなんですよ。安室奈美恵ちゃんのファンの“アムラー”になぞらって、“マミラー”という私を応援してくださる方たちが出てくるという、嘘みたいな現象が起きています(笑)。皆さんと交流するのがすごく楽しいし、なかには本当のお友達になる方もいて、毎日充実していますね。
この間、手作りカレーを皆さんに食べてもらうカレーイベントをやったのですが、すごくたくさんの方が来てくださいました。遊びに来たお友達にカレーを振る舞ったら、「美味しい!これ、売れるんじゃない?」と誉めてくれたのがきっかけでした。嬉しくなって、「それならもっとたくさんの人に食べてもらいたい!」と思ったんです。イベントでは、50食限定だったところ、最終的に62食も出て、ビックリしましたね。 ── さすがの行動力ですね!