「コーヒー」vs「紅茶」人気なのはどっち? 男性は約7割が「コーヒー派」!? それぞれのコスパも比較
カフェで「ちょっと1杯」となると、コーヒーや紅茶を選ぶ人も多いでしょう。どちらも種類が豊富で、幅広い人から人気があり、日常のひとときに彩りを加えてくれる飲み物です。 しかし、実際にはどちらが多く飲まれているのでしょうか。年代やシーンによる飲み分けの傾向や、それぞれのメリット、さらに自宅で飲む場合のコスパも含めて徹底比較してみましょう。 ▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証
コーヒー派? 紅茶派? 世代やシーンで見る意外な傾向
まずは、日本でどれくらいコーヒーと紅茶が飲まれているのか、データから覗いてみましょう。LINEリサーチの調査(図表1、2)によると、男女ともにコーヒー派の割合が多く、特に男性は74%がコーヒー派という結果になりました。 図表3のそれぞれの楽しみ方の上位の理由をみると、コーヒーはカフェイン効果による「仕事中の眠気覚まし」や「集中力を上げたい」を目的にコーヒーを愛飲している人が多いことがわかります。 対して、紅茶は「くつろいでいる・のんびりしているときに飲む」という理由での愛飲が上位です。コーヒーは眠気覚ましや活力UP、紅茶はリラックス効果など、それぞれに特徴的なニーズがあることがわかります。
<図表1> LINEリサーチ コーヒー派?紅茶派?どっちが多い?
<図表2> LINEリサーチ コーヒー派?紅茶派?どっちが多い?
<図表3> LINEリサーチ コーヒー派?紅茶派?どっちが多い?
それぞれのコスパは? 自宅やカフェで飲む場合を比較してみました
コーヒーと紅茶の人気割合と、飲まれている理由について解説しました。もう一つ気になるのがそれぞれを飲む際のコストパフォーマンスです。 自宅やカフェでコーヒーや紅茶を楽しむ場合、どちらが財布にやさしいのでしょうか? 一般的なインスタント商品の価格と、人気カフェのスターバックスコーヒーの値段を基準に比較してみました。 ■コーヒー ドリップバッグやスティックタイプのインスタントコーヒーなら、1杯あたり約20~40円で飲むことができます。 仮に、豆から淹れる場合でも、1杯あたり30~40円ほどです。スターバックスの場合、コーヒーは380円(ショートサイズ)から飲むことができます。 ■紅茶 紅茶もインスタントのスティックタイプの場合は1本あたり20円~40円程度で飲むことができます。スターバックスの場合、紅茶は440円(ショートサイズ)から飲むことができます。 自宅で飲むインスタントタイプのものについてはコーヒーと紅茶のコスパに大差はありませんでした。カフェもお店のこだわりによって金額の幅はありますが、スターバックスコーヒーでは、紅茶のほうがやや高めの設定であることがわかりました。
コーヒーと紅茶、好みとシーンで使い分けて楽しみましょう
コーヒーと紅茶はそれぞれ異なる魅力をもっており、香りや味わいの種類も豊富なため、シーンに合わせた楽しみ方を見つけることができるでしょう。 どちらを選ぶにしても、その個性にじっくり向き合うことで、その一杯が特別なひとときに変わるはずです。あなたの次の一杯はどちらにしますか? 出典 LINEリサーチ調査レポート コーヒー派?紅茶派?どっちが多い? 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部