圏央道の「新IC」が2025年春開業へ! 既存ICからわずか3.5km でも“かなり便利”に!?
TX民が歓喜!? 圏央道の「新IC」
NEXCO東日本関東支社と茨城県つくば市は2024年12月13日、圏央道に接続するスマートICの開通見通しと名称を決定したと発表しました。 【かなり“使えるIC”かも…】「つくばの新IC」の概要(地図/画像) 名称は「つくば西スマートIC」(仮称:つくばスマートIC)で、2025年春開通の予定です。“本線直結型”のスマートICとなります。 西隣の常総ICとは7km離れますが、東隣のつくば中央ICとは3.5kmという近距離です。それでも、地元にとっては実用的なスマートICになりそうです。 つくば西スマートICは「都市軸道路」の延長部、「つくば真岡線バイパス」に接続します。都市軸道路は千葉・茨城県内におけるつくばエクスプレスの並行道路で、ことし7月の延伸で茨城県内が利根川の橋を除き“ほぼ全通”となったばかり。そのまま北は筑西市、栃木県真岡市方面まで通じる南北ルートです。 筑波山のアクセスを例にとると、既存のつくば中央ICや桜土浦ICからのルートでは、渋滞箇所が集中していたといいます。つくば西スマートICを使うことで渋滞を避けた周遊ルートが形成されるとのこと。 つくば西スマートICは水海道方面に通じる東西道路の国道354号バイパスなどからも使いやすそうです。地元にとって“新しいルートでの高速道路アクセス”を提供する存在になるかもしれません。 なお、スマートICのためETCのない車両は利用できません。
乗りものニュース編集部