<頂点への道・センバツ・広陵>/14 体作り注力、速球に磨き 岡山勇斗投手(2年) /広島
「糸を引くように」と意識する最速144キロの直球にスプリットやカーブを駆使する。 昨秋の明治神宮大会前までは自身の体力に見合わないまま、力任せに投げて右肩を傷めた。冬は体作りに注力し、朝夕食の白飯1キロ、下半身などの筋トレに励み、体重は5キロ増え「力まず速球が投げられるようになった」と実感する。試合中のピンチでは父がグラブに入れてくれた「最後は気持ち」の文字を見て己を奮い立たせている。 ……………………………………………………………………………………………………… (1)右投げ右打ち(2)175センチ、76キロ(3)徳島市立国府中 ……………………………………………………………………………………………………… (プロフィルは(1)投打(2)身長、体重(3)出身中学)