永瀬廉「もう一回食べたい」寮ごはんコーナーに手応え…“なんちゃってギョロッケ”に舌づつみ<キントレ>
King & Princeの永瀬廉が、5月18日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ※Huluでも配信)で、創業140年を誇る学生寮を訪問。学生たちが作る寮ご飯を堪能した。 【写真】永瀬廉“透”、板谷由夏“詩史”との恋に苦しさが募る ■創業140年の老舗学生寮の寮ごはん 「永瀬廉の潜入!寮ごはん」で、神奈川・川崎にある佐賀県人寮「久敬社塾」を訪れた永瀬。 番組冒頭で、前回訪問した相撲部屋で食べた辛いスナック菓子と野菜を合わせたサラダがおいしかったと振り返り、「どんどん良くなってます。これもう一回食べたいなとかはいっぱいある」と“寮ごはん”を回顧する。 塾長を務める大学生の田村亮平さんに迎えられて潜入取材がスタート。寮の歴史は140年ほどで、過去には東京駅の駅舎や日本銀行を設計した建築家の辰野金吾氏をはじめ、早稲田大学学長の天野為之氏らが久敬社塾の出身だという。 現在、寮では1階に男性学生が16人、2階以上は女子学生が19人生活しており、男子が女子の部屋に入ったら即退寮。2階へは指紋認証が必要で入れない仕組みになっているという。それを聞いた永瀬は「ガチガチのセキュリティー!」と驚いていた。 ■寮生の料理に永瀬は「明日ドラマで…」 今回寮ごはんを披露したのは浦川知柔さん、永田光さん、佐藤正太郎さんの3人で、ともに大学4年生。 数学マニアの浦川さんは、以前、櫻井翔が主演を務めたドラマ「新空港占拠」(日本テレビ系)に数式を提供したことがある他、高橋海人と森本慎太郎(SixTONES)がW主演を務めたドラマ「だが、情熱はある」(日本テレビ系)で、山里亮太が住む寮のロケ地だったと明かすと、永瀬は「日テレにおされてるな、だいぶ」と感心した様子で語った。 今回、浦川さんが作った料理は鶏むね肉のアヒージョ風。鶏むね肉は薄く開いてニンニクペーストをたっぷりと両面に塗りこみ、塩コショウで味付け。鶏肉に片栗粉をまぶして、たっぷりのオリーブオイルでから揚げのように火を通す。ニンニクの量を目にした永瀬は「ヤバいぞ、俺臭いぞ多分…」とこぼす。 試食した永瀬は、鶏肉を一口食べると頬を緩ませ、ご飯を一気に3口頬張り「うまいね!」とコメント。最終的に白米を15口食べたほど気に入った様子だったが、「明日ドラマでたぶんチューすんねんな、俺…」とつぶやいていた。 続いて、東京大学に通う永田さんの料理へ。散歩のついでにゴミ拾いをするなど、寮生たちからは仏と呼ばれているのだそう。そんな永田さんが作るのはサバの水煮缶を使ったカレーチャーハン。永田さんが調理する後ろに立って見守る永瀬は「見てて安心する」と語る。 最後は、寮生の中で最年長の佐藤さん。現在大学4年生だが、留年中で8年目。永瀬とは同じ年であることから、中盤からはため口で喋るなど距離を縮めていた。永田さんは魚のすり身と野菜を混ぜて揚げる佐賀・唐津のソウルフード、ギョロッケを見よう見まねで再現する。 カット野菜、はんぺん、カニカマを混ぜて味付けはうま味調味料のみ。あとはパン粉をまとわせて揚げるのだが、通常はパン粉の前に卵液にくぐらせるはずが、それを忘れてしまった永田さんに、永瀬は「ダメだよ、任せちゃ」とツッコミを入れていた。 試食をした永瀬は「意外とうまいぞ!」とコメント。永田さんおススメのケチャップをつけて食べると「パンチ力があがった」とさらにご飯が進み、さらにマヨネーズをつけると「マヨネーズは魚の風味がより足される」と、箸が止まらない様子。 3人の料理を堪能した永瀬は、一番おいしかった料理として永田さんのなんちゃってギョロッケを選出。マヨネーズなどで味に変化がつけられるところも魅力だと語った。 ■潜入取材で見せる永瀬の意外な一面 冒頭では、永瀬が前回の潜入取材の振り返りをするのが定番になりつつあるが、記憶に残る思い出の一品も増えてきた様子。 また前回、相撲部屋を訪れた際に、「結局マヨネーズが一番かな」と語っていたのだが、今回のなんちゃってギョロッケでもマヨネーズで味に変化をつけたところからさらに箸が止まらなくなっていた。一貫して変わらない永瀬のマヨラーっぷりも健在だった。 今回の潜入取材でも、初対面とは思えないほどフランクに接していた永瀬。年齢が近いこともあるのか学生目線で接する姿がほほ笑ましく、本番組の名物コーナーへと成長している印象だ。今後もどんな寮を訪れ、どんな寮ごはんに出会えるのかが楽しみだ。 ◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班 ※高橋海人の高は正しくは「はしご高」