サルが電気ヒーターでぽかぽか、毛繕いも…大分市の高崎山自然動物園が餌与える「寄せ場」の一角に設置
大分市の高崎山自然動物園で、サルが暖をとるためのヒーターが設置され、愛らしいサルの姿が来場者を楽しませている。 【写真】ザボンを浮かべた露天風呂でくつろぐカピバラ
30年以上続く園の冬の風物詩で、サルに餌を与える「寄せ場」の一角に3台の電気ヒーターを置いている。
21日は、サルたちがヒーターの前で身を寄せ合ったり、毛繕いをしたりして寒さをしのぐ姿が見られ、来場者も思わず顔をほころばせていた。
園の専門員の佐藤恭子さんは「気温が低い日はたくさんのサルが体をくっつける『サル団子』も見ることができる。サルたちが暖まる様子をぜひ見てほしい」と話していた。来年2月28日まで設置する。