済州港に入港したクルーズ「ドリーム号」に乗って済州を訪れた中国人団体観光客が下船している(c)news1

【05月05日 KOREA WAVE】韓国・済州（チェジュ）が相次ぐ大型クルーズ船の入港に沸いている。 4月30日午前10時、2200人余りを乗せた7万7000トン級クルーズ「ドリーム」号が済州市の済州港に入った。中国人観光客らは歓迎する船会社の職員らに手を振り、思い思いに現地のムードを満喫した。 ドリーム号は出港1カ月前に全ての予約が埋まるほど人気が高かった。妻と一緒に来たウィー・ウェイミンさん（75）は「韓国映画とドラマをたくさん見て、韓国に良い印象を持っていた。済州は初めてだが、自然の風景に期待している」と話した。 中国のメーデーの連休に合わせて5月1～6日に済州に入港する大型クルーズ船は計4隻。これら船舶の中国人客だけで1万705人に達する。 このほか中国人観光客は同期間、航空便でも計1万1960人が済州を訪問。一方、日本から訪れるのはゴールデンウィーク中に約590人となっている。 （c）KOREA WAVE/AFPBB News