【インタビュー】躍進ボローニャを支える22歳の逸材ザークツィーが語る…子供の頃のアイドルや転機に出会った恩師、バイエルン時代など | セリエA
【欧州・海外サッカーニュース】ボローニャの若き逸材FWジョシュア・ザークツィーが『DAZN(ダゾーン)イタリア』のインタビューで語ってくれた。 【動画】ラツィオ戦で決勝点を挙げたボローニャFWザークツィー
2022年夏にバイエルン・ミュンヘンからボローニャに加入すると、今シーズンからセンターフォワードのレギュラーに定着したジョシュア・ザークツィー。22歳の若手FWは、今シーズンのセリエAで快進撃を続けるチアゴ・モッタのチームにおいて、10得点4アシストを記録するなどして大活躍を見せている。 夏の移籍市場へ向けて、アーセナルやミラン、ユヴェントスなどから熱視線を受けるボローニャの逸材が『ダゾーン・イタリア』の特番「My Skills」に出演。元イタリア代表FWジャンパオロ・パッツィーニ氏のインタビューで語ってくれた。 子どもの頃のアイドルは「ロナウジーニョでサッカーを好きになったきっかけ」と話すボローニャFWは、パッツィーニ氏から「君は典型的な9番というより、アシストも得意とする9.5番だよね」と指摘を受けると、自身のプレーに関して考えを明かした。 「プレーしやすい場所は、もちろん相手陣内だ。一番やりやすいのはボックス内かな。大きなリスクを負うことなく、自由にプレーして挑戦できるように感じる。ゴールを多く決めている場所でもある。ボックスの外なら左サイドから攻撃を仕掛ける時がやりやすいかな」 「だが結局のところ、僕はストライカーなのでゴールを決められなければ、ほかのFWらと同様に僕自身も腹が立つ。決めたいのに決められない時のその気持ちは分かってくれるよね。ただ、自分がエゴイストなFWであるとは思っていない」 「得点が少ないって? ゴール数に関して目標は持っていない。だが僕はFWなのでみんなからそう思われても当然だ。それに僕自身もゴールを決めたい。得点を挙げられなければ、よく眠れないしね。だけど信じて欲しい。僕はベストを尽くし、可能な限りゴールを挙げたい」
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