ますだおかだの岡田圭右(左)と増田英彦

　芸歴32年のお笑いコンビ「ますだおかだ」が7日、生バラエティー番組「ぽかぽか」（フジテレビ系）にゲスト出演。所属する松竹芸能で昨今、退所タレントが続出している件について触れた。 　番組冒頭、増田英彦（54）は書き初めで、新年の抱負をなんと「脱松竹」と披露。「上もどんどん順番に辞めてってるんで…。オセロは辞めました、TKOさん辞めました、よゐこの濱口（優）さん辞めました、近々（相方の）有野（晋哉）さんも辞めて…。最終的にはたぶん森脇（健児）さんだけになると思います］とコメントした。 　昨年末に退所したのは濱口だけで、有野は今も所属しており、「よゐこ」としての活動は継続。ただ昨年は3月いっぱいでキンタロー。が、5月いっぱいでみなみかわが退所している。 　MCの神田愛花が「松竹（芸能）に何が起きているんですか？　全然聞こえてこないから…」と直撃すると、増田は「思ってる通りです」と返し、こう説明した。 「でもマネジャーさんはいい人メチャクチャいてるし、ただ芸人が多い。で、マネジャーさんが少ない。で、松竹優しいから『辞めろ』とか解雇とかあんまりないので、どんどん増える一方なんですよ。で、マネジャーはどんどん減っていくんですよ。それが原因かどうか分からんけどね」 　ワタナベエンターテインメント所属のMC、ハライチ岩井勇気が「先輩があんまり後輩かわいがってないみたいなのはありそうじゃないですか？　松竹ってなんか」と、相方の澤部佑は「ウチもそうなんですけど、縦の繋がりがあんまない」と指摘。 　すると、オープニングで「濱口さんが辞めてもうたらもう最後、俺がもう松竹を背負うしかないわ」と宣言していた岡田圭右（56）は、「今年はそういう若手たちをね、かわいがるやないけど、やっぱこう絡んでいけるようにしたいなと思ってんねん俺は」と抱負を語った。 　増田によると、岡田は以前と変わって後輩に声を掛けるようになったらしいが「『ご飯行こう』って誘うんですけど、（夕飯ではなく）ランチなんですよ」。当の岡田は「リーズナブルな半チャーハン。『腹いっぱい食ったら帰れ！』みたいな…。（後輩付き合いを）大事にやっていこうかなと思うよ、ホントにね」と、頼りない先輩ぶりで笑いをとっていた。