「初盆で大の字が見られたらいいかな」四万十市で《大文字の送り火》開催【高知】
高知さんさんテレビ
土佐の小京都・四万十市で夏の終わりを告げる風物詩「大文字の送り火」が行われました。 暗闇に浮かび上がる25メートル四方の「大」の文字。「大文字の送り火」は四万十市間崎地区に伝わる盆行事です。およそ500年前応仁の乱を逃れて中村に下った一條教房の息子・房家が京都の「五山送り火」にならって始めたとされています。 地元の人:「つくかね?」 地元の人:「どうでしょうね?」 地元の人:「ついたついた」 19日夜は雨が降る中、地元の人たちがたいまつに火をともしていました。 東京から: 「今年、初盆なので初盆で大の字が見られたらいいかなと思って。(亡くなった人が)上の方に行ってくれたらという気持ちですかね」 四万十市から: 「毎年、夏の風物詩という感じがしてじんわり胸に残りますね」 訪れた人は揺らめく炎を見つめながら、過ぎ行く夏を惜しんでいました。
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