元SMAP中居正広が『音楽の日』で見せた“師弟愛”…後輩から貰った「高級腕時計」をつけ出演した訳
元SMAP・中居正広とTBSアナウンサー・安住紳一郎が総合司会を務め、7月13日に放送された音楽特番『音楽の日2024』(TBS系)。昨年に続いてダンスボーカルグループが集結したダンス企画が行われ、Snow Man、Travis Japan、LDH所属のアーティストなど、男女のグループが参加した。司会の中居も大興奮の様子で見守っていたが、その裏側では旧ジャニーズ事務所の後輩たちにエールを送っていたという。 【写真】「僕カツラかぶっていたんですよ」と暴露…本誌熱愛スクープで見る中居正広の坊主頭 今年の『音楽の日』のダンス企画は「垣根は越えた!今度はバトルだ!」をテーマに、「グループ対抗ダンスバトル」「1on1ダンスバトル」など、一夜限りのスペシャルなステージが実現。STARTO ENTERTAINMENTからはTravis Japanが前回に続き続投し、Snow Manメンバーの岩本照、佐久間大介、宮舘涼太が初参戦した。 「Travis Japanは’22年10月に全世界デビューを果たす前、歌やダンスのための“武者修行”として、アメリカのロサンゼルスに留学した経験があります。昨年の『音楽の日』のダンス企画でも事務所から唯一参加し、スキルの高さを発揮していたんです。新たに仲間入りしたSnow Manの3人も身体能力は抜群で、ジュニア時代はアクロバットを盛り込んだパフォーマンスに定評がありました」(アイドル誌ライター) なお、今回行われた「1on1ダンスバトル」には、Travis Japan・中村海人と、Snow Man・佐久間が登場。これは、各グループからダンスに自信のあるトップダンサー8人が出場し、フリースタイル形式でバトルをするというコーナーだった。 「『1on1ダンスバトル』はグループのメンバーがギャラリーとなり、大声を出しながら仲間を応援していました。中居と安住アナも近くで見学しており、特に佐久間が見せ場を作った際、中居は拍手をしたり、ノリノリで手をあげたりするなど、高揚ぶりが伝わってきましたね」(同前) また、「グループ対抗ダンスバトル」で、Travis JapanはJO1とマッチ。バトルのお題は「マイケル・ジャクソン対決」で、2組それぞれがマイケルのヒット曲に合わせて独自のダンスを見せた。一方、Snow ManとBE:FIRSTによる対決のテーマは「映画主題歌」。こちらもまったく方向性が異なるパフォーマンスを繰り広げ、現場は大盛り上がりしていた。 番組終了後、Travis Japanはインスタグラムのライブ配信で、司会の中居とのエピソードを披露。自分たちの楽曲『LEVEL UP』を歌う直前、中居からこの後に控えるダンスバトルに出ることを確認され、「負けんじゃねぇぞ!」と、発破をかけられたとか。 中居の一言に刺激をもらった様子の一同は「いつもの『LEVEL UP』よりも、ちょっと気合入っちゃったよね」(中村)「エンジンかけてくれた」(吉澤閑也)「アツかった」(松田元太)「『負けんじゃねぇぞ!』いいよね、あれね」(川島如恵留)などと、うれしそうに振り返っていたのだった。 そして、Snow Man・佐久間は15日に会員制サイト・FAMILY CLUB webのブログを更新。ダンス企画の時、「中居くんがいっぱい話しかけてくれてて」と切り出し、当日の会話について報告した。 「『1on1ダンスバトル』の前には『佐久間、お前大丈夫か?!ここのメンツ相当やばいぞ?!』と心配してくれていたものの、終わった後に感想を求めると、『お前、最高だよ!!すげーな!!』と、笑顔で褒めてくれたんだとか。さらに、『グループ対抗ダンスバトル』の際にも中居と目が合うと、佐久間・岩本・宮舘は“もうここまできたらやるしかない”といったメッセージを託されたそうです。大先輩に励まされ、より一層良いパフォーマンスができたのかもしれませんね」(同前) なお、今回の『音楽の日』には、中居やSMAPとかつて共演が多かったKis-My-Ft2も出演。1年ぶりの再会を果たした彼らは、満面の笑みを浮かべながらトークしていた。 「中居は’20年3月に事務所(旧ジャニーズ)を退所。当時、キスマイからもらった高級時計を身につけ、今回の『音楽の日』に臨んでいました。7月20日放送のラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)で本人が明かしたところによれば、この時計は自分の中の決まりで、『キスマイに会う時だけするようにしてる』そうです。’11年からスタートした年に一度の『音楽の日』において、キスマイは今年まで“皆勤賞”のため、思い入れが強いのでしょう」(同) 現在の事務所は違えど、中居にとってSTARTOの後輩は今も特別な存在なのだろう。今後もこうした“師弟関係”を見られる機会があることを願いたいものだ。
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