唐鎌 大輔(からかま・だいすけ)氏。2004年、慶応義塾大学経済学部卒業後、JETRO入構、「貿易投資白書」の執筆などを務める。06年、日本経済研究センターへ出向。07年から欧州委員会経済金融総局(ベルギー)に出向し、年2回公表されるEU経済見通しの作成などに携わる。08年10月より、みずほコーポレート銀行(現みずほ銀行)。財務省「国際収支に関する懇談会」委員。著書に『「強い円」はどこへ行ったのか』、『弱い円の正体』(日本経済新聞出版)など多数。(写真=的野 弘路)(日経ビジネス電子版)
円安で外資が不動産投資を加速しても、日本人は幸せになれない
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- 【関連画像】田内 学(たうち・まなぶ)氏。社会的金融教育家。1978年生まれ。東京大学工学部卒業。同大学大学院情報理工学系研究科修士課程修了。2003年ゴールドマン・サックス証券入社。以後16年間、日本国債、円金利デリバティブ、長期為替などのトレーディングに従事。日本銀行による金利指標改革にも携わる。19年に退職、執筆活動を始める。著書に『お金のむこうに人がいる』(ダイヤモンド社)、『きみのお金は誰のため』(東洋経済新報社)など。お金の向こう研究所代表。(写真=的野 弘路)
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