近畿は大阪桐蔭、京都外大西、耐久など6校を選出 センバツ
第96回選抜高校野球大会の選考委員会が26日に行われ、近畿は近江(滋賀)、京都国際、京都外大西、大阪桐蔭、報徳学園(兵庫)、耐久(和歌山)の6校が選出された。 【トーナメント表】近畿大会の勢力図 ◇近江 エース右腕の西山は制球力が高く、安定感がある。打線は犠打を絡めながら効率よく得点を狙う。 ◇京都国際 直球に力があるエース左腕で主将の中崎が大黒柱。1年夏から主力の藤本の復帰で打線に厚みも。 ◇京都外大西 昨秋は37年ぶりに近畿大会決勝に進んで準優勝。エース左腕の田中はスタミナに優れ、打線もつながりがいい。 ◇大阪桐蔭 歴代トップに並ぶ春5回目の優勝を狙う。主砲ラマル、最速150キロ超の平嶋、森の両右腕ら選手層は厚い。 ◇報徳学園 前回準優勝に貢献した本格派右腕の間木、今朝丸の二枚看板が健在。内野の守備力も高い。 ◇耐久 幕末の1852年創立の伝統校。昨秋の和歌山大会で初優勝し、40年ぶりに近畿大会出場。右腕の冷水が大黒柱。