コスパ最悪なのは? マンU年俸ランキング4位。大痛手の無駄遣い…。試合にすら出られないストライカー
「年俸」はサッカー選手を評価する指標の一つだ。世界的名門マンチェスター・ユナイテッドで最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回はマンチェスター・ユナイテッド所属選手の年俸ランキングを紹介する。※推定年俸は『Capology』を、スタッツは『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
4位:アントニー・マルシャル(フランス代表) 生年月日:1995年12月5日 推定年俸:1511万ユーロ(約21.2億円) 23/24リーグ戦成績:13試合1得点0アシスト マンチェスター・ユナイテッドの年俸ランキングで4位にランクインしたのはアントニー・マルシャルだ。年俸は1511万ユーロ(約21.2億円)と高額だが、近年のマルシャルはそれに見合った働きができていない。 マルシャルの滑り出しは良好だった。2015年夏にモナコからマンチェスター・ユナイテッドに移籍するとすぐさまチームにフィットし、リーグ戦で11ゴールをあげる活躍を見せた。その後はやや不調に陥るも、2018/19シーズンに再び2桁ゴールをマークすると、当時665万ユーロ(約9.3億円)だった年俸を現在の金額まで大幅アップさせた。 翌2019/20シーズンはセンターフォワードとして覚醒し、リーグ戦32試合出場17得点6アシストをマークして年俸に見合うパフォーマンスを発揮した。しかしこれ以降は相次ぐ負傷による稼働率の低下もあってゴール数を大きく減らし、まったく計算できない選手となってしまった。今季は12月のリーグ戦第16節ボーンマス戦からベンチ入りすらしていない。このプレー時間ではマルシャルの年俸はどうしても高すぎる印象を受けてしまう。 さらに追い討ちをかけるように、今季新加入のFWラスムス・ホイルンドが調子を上げてきている。マルシャルの契約は今季終了までとなっており、現状では更新は難しいと予想される。
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