鷹木信悟が胸躍らせるTAKESHITAとの大一番を前に激白「勝利だけは譲れない」
「(2025年)日本だけでなく、海外や他団体との交流も視野に入れつつ、鷹木信悟という選手をより多くの場所で広めていきたい」
■ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの未来像 ――ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの未来像についてはどう考えていますか? L・I・Jの未来については、正直、今の形がすごくしっくりきていますし、自分にとっても大事な場所です。内藤との関係も深いですし、今後も変わらず一緒にやっていけたらと思っています。もちろん、これから先どうなるかは分からないですけど、現状の形で一緒に活動していけることが自然だと思っています。 ■2025年の目指すビジョンとは? ――2025年の目標はいかがでしょうか? そうですね、2024年は自分にとって20周年の年でしたが、今後25年、30年も視野に入れていきたいと思っています。ただ、棚橋選手が25周年の後に引退を表明する中で、自分も近い未来には引退を考える時期が来るだろうと感じています。だからこそ、1年1年を大切にして、やれることは何でも挑戦していきたいですね。最近、全日本プロレスが盛り上がっているというニュースをよく耳にしますし、少し絡みがあった選手たちとも最近は交流がなくなってしまいました。日本だけでなく、海外や他団体との交流も視野に入れつつ、鷹木信悟という選手をより多くの場所で広めていきたいという気持ちがありますね。 ――他団体での活動も視野に入れているとのことですが、その理由は? 元々、プロレスキャリアをスタートさせた時から、様々な団体で活動してきたことが自分の原点です。大日本プロレスなど、他団体との関わりが常にモチベーションとなり、ファンの皆さんに見てもらいたいものを追い求めています。それがプロレスの魅力でもあり、自分の成長にも繋がっていると感じています。2025年に向けても、その気持ちは変わらないですね。 ■ファンへ向けてのメッセージ ――最後にファンへのメッセージをお願いします。 1月4日、そして1月5日の東京ドーム大会は、2024年の集大成でもあり、2025年の幕開けでもあるので、新しい時代のプロレスを感じてもらえるような試合をしたいと思っています。最近、格闘技やプロ野球などが盛り上がっている中で、プロレスの力を改めて見せたいです。スポーツとしてのプロレス、エンターテイメントとしてのプロレス、その両面があるところが魅力なんです。自分が14歳の時にプロレス入りを決意してから、もう30年近く経ちましたが、今もその気持ちは変わりません。プロレスを広め、もっと多くの人に伝えたいという気持ちは強いです。2025年も、自分らしいスタイルでプロレスを盛り上げていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。 ――鷹木選手のその熱い気持ちを感じます。今後の活躍も期待しています。ありがとうございました。 新日本プロレスのトップレスラーとして、鷹木信悟は1月4日の東京ドームでのKONOSUKE TAKESHITA戦に向けて、意気込みを見せた。『WRESTLE KINGDOM 19』で迎えるKONOSUKE TAKESHITAとの対決は、ファンにとっても待ち遠しい一戦となるだろう。 今後の無差別級選手権試合に向けた展望や、新世代選手への評価からも、鷹木が新日本プロレスの未来を見据えていることが伺える。L・I・Jの一員としての鷹木信悟の歩みは、2025年も注目の的となるだろう。 インタビュアー:山口義徳(プロレスTODAY総監督) 『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム』 日時:2025年01月04日 (土) 14:45開場17:00開始 会場:東京・東京ドーム ▼第5試合 60分1本勝負 NEVER無差別級選手権試合 <第46代チャンピオン> 鷹木 信悟 ※2度目の防衛戦 vs <チャレンジャー> KONOSUKE TAKESHITA ※1月4日時点でTAKESHITA選手がAEWインターナショナル王者の場合はNEVER無差別級&AEWインターナショナルダブル選手権試合となる。 『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE DYNASTY』 日時:2025年01月05日 (日) 11:00開場13:00開始 会場:東京・東京ドーム ▼60分1本勝負 NEVER無差別級選手権試合 <チャレンジャー> 石井 智宏 vs <チャンピオン> 1/4の鷹木対TAKESHITAの勝者 ※1月4日時点でTAKESHITA選手がAEWインターナショナル王者の場合はNEVER無差別級&AEWインターナショナルダブル選手権試合となる。
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