優木まおみ「小3の長女は6年生の漢字検定を受け」2児の母になり両親から参考にした
2児の母でもある優木まおみさん。「宿題やったの?」と聞いたことがないそうですが、子育てにおいて両親の言葉も参考にしているそうです。(全5回中の5回) 【画像】「エロかしこい」の肩書きも納得!健康的な水着姿などが眩しい優木まおみさんの写真集(全12枚)
■「おやつを食べていい?」と聞かれたら ── 現在、7歳と10歳のお子さんを育てていらっしゃいます。子育てをするうえで、心がけていることはありますか? 優木さん:子どもと向き合うときには、「正しいのは親で、子どもは教わる側」という固定概念を持たないように心がけています。親だからといって、つねに正しいわけではないし、実際、私自身至らないところだらけ。ダメな自分を認め、子どもの素晴らしさに目を向けることで、「一緒に学び合って、育て合いをしていくぞ」という気持ちで接するようにしていますね。
子どもには、自分で考え、決断できる子になってもらいたいなという思いがあります。ですから、普段からできる範囲で、自分のことは自分でやってもらうことを徹底しているんです。 ── たとえば、どんなことでしょう? 優木さん:日常のささいな場面から、習い事を続けるかどうかなど、さまざまです。たとえば我が家では、テレビやYouTubeの視聴に関して、「平日はテレビ」「土日はYouTube」というのが、あらかじめ子どもと一緒に決めたルール。でも、平日に子どもが「YouTubeを見ていい?」と聞いてくる場合、「ママは別にどちらでも構わないよ。ただ、一緒に決めたルールでは、YouTubeは土日という約束だったね。それでも見たいと思うなら見たらいいし、ルールに従うことを大事にするんだったらどうすればいいか考えればいいし、どっちを決めるかは自分次第だよ」と伝えます。
夕食の前に「おやつを食べていい?」と聞かれたときには、「もうすぐご飯だけれど、もしもいま、おやつを食べたとして、その後でご飯も食べられそう?胃袋と相談してから、自分で決めようね」と。 もちろん人を傷つけたり、その決断で危険が生じる場合は別ですが、子どもがちゃんと考えて決めた答えなら、基本的には否定しないと決めています。 ──「自分で決めさせる」ことを大切にされている背景には、どういう思いがあるのでしょう?