【愛媛県のお土産レシピ】 乙女色の「削りかまぼこ」をのせた 華やかで心躍るちらし寿司
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.48 削りかまぼこのっけのちらし寿司
愛媛県松山市で見つけた「削りかまぼこ」。かまぼこを乾燥させ、薄く削ったものだそう。鰹節のかまぼこ版て感じですね。 ふらりと入った飲食店のおひたしにトッピングされていました。地元の方に聞くと、お寿司や、おむすびにまぶしたりするとのこと。 色はピンクと白。私は乙女なピンクを購入。シンプルなちらし寿司にのっけたらすごく華やか。かまぼこはいい出汁もでるし、重宝しそう。近所のスーパーに置いてほしい! ■材料(1人分) ・きゅうり:1/2本 ・塩:少々 ・卵:1個 ・砂糖:小さじ1 ・サラダ油:小さじ1 ・ちりめんじゃこ:大さじ1 ・白ごま:小さじ1 ・温かいごはん:1/2合 ・すし酢:大さじ1 ・削りかまぼこ:好きなだけ ■作り方 (1) きゅうりは薄切りにし、塩少々でもみ、出てきた水気を絞る。卵に砂糖を入れてよく混ぜ、フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、箸で絶えずかき混ぜながら炒り卵を作る。 (2) 温かいごはんにすし酢をまわしかけ、さっと混ぜる。 (3) 人肌までさめたら、ちりめんじゃこ、白ごま、きゅうり、炒り卵を混ぜる。削りかまぼこを好きなだけのっける。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ