郡山市赤十字奉仕団と福島・スリランカ友好協会 非常時の協力態勢確認 初の防災研修会 炊き出し訓練で交流
福島県の郡山市赤十字奉仕団と福島・スリランカ友好協会による初の防災研修会は27日、市総合福祉センターで開かれた。炊き出し訓練などで交流し、非常時に協力し合える関係づくりに取り組んだ。 スリランカの留学生10人と、市赤十字奉仕団のメンバーら合わせて約30人が参加した。松岡百合子委員長とチンタカ・クマーラ・ウィジェシンヘ理事長があいさつした後、留学生代表が講演し、スリランカを紹介した。 炊き出し訓練は奉仕団が非常食炊飯袋を使ったコメの炊き方、留学生が各種スパイスを使ったスリランカのカレー2種類とキャベツの炒め物の作り方を紹介した。ご飯やカレーを一緒に味わい、会話を楽しみながら相互理解を深めた。 (郡山版)