米専門誌によるMLB今季注目の話題トップ25に「大谷翔平の二刀流復活」「佐々木朗希の去就」
米専門誌スポーツ・イラストレイテッド電子版が2日(日本時間3日)、MLBの今季注目の話題トップ25を特集し、ドジャース大谷翔平投手(30)の二刀流復活と、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の去就が入った。 右肘手術で昨季1シーズンを投手としてのリハビリに費やした大谷の投手復帰は注目の話題1番に選出。米野球ジャーナリズム界の大御所トム・バーデュッチ記者は「肘を痛めるまで、オオタニは球界ベストの投手の1人だった」とし「オフの左肩手術でリハビリが遅れ、投手復帰は4月下旬か5月になるかもしれない。復帰後は6人ローテでシーズンの登板は20試合程度だろう。しかしドジャースが10月のポストシーズンに進出し、先発ローテにオオタニ、スネル、ヤマモト、グラスノーがそろっている状況を想像してみてほしい。他球団にはグッドラックと言うしかない」と論評した。 佐々木の去就は3番目に挙げられ、同記者は「決断は今月15日から23日の間に下される。代理人によると20球団がプレゼン資料を送ったそうだが、残りの10球団は何をしているのかと不思議になるほど、彼は未完の大器だ」と論評。「彼を大事に扱えば、センセーションを巻き起こす。地球上で最高の投手になれる球を持っている」とした。 この他の注目の話題には「米野球殿堂入りで資格1年目のイチローが満票で選出されるか」「ドジャース-カブスの日本開幕戦」などが入った。