【西武】育成から支配下登録の新人・奥村光一が2安打「一、三塁で打てなかったら意味がない」
◆日本生命セ・パ交流戦 西武0―5DeNA(16日・ベルーナドーム) DeNAの新人右腕・石田に4安打完封負けを喫した西武打線で光ったのが、新人の奥村光一だった。 1番・左翼で先発すると初回、初球をとらえて左前安打を放ち、6回には左中間を破る二塁打を放つなどチャンスメーク。8回2死一、三塁では凡退こそしたが、強烈な三塁ライナーを放つなど存在感を示した。「一、三塁で打てなかったら本当に意味がないので。1本だけでもあそこの場面で出ていたらよかったのかなと思います」と悔しがった。 昨年の育成ドラフト6位でBC群馬から入団し、9日に支配下登録されたばかりの外野手。首脳陣はどん欲なプレーを評価しており、21日から再開されるリーグ戦でも活躍が期待される。
報知新聞社