「ただの寄生虫だよ」日テレ、原作者とのトラブルで連ドラ制作中止「セクシー田中さん騒動」「欽ちゃんドラマ無許可」で信用は地の底に
日本テレビは2025年4月期に放送を予定していた連続ドラマについて、制作を中止したという。同内容の報道に対し、9月30日、同局の定例社長会見で、副社長の福田博之氏が答えた。 【画像】『セクシー田中さん』騒動で心配が寄せられた女優 「各社報道によると、制作予定のドラマは人気漫画が原作で、今年8月に撮影が予定されていたといいます。キャストも人気どころを押さえていたようですが、原作者側との折り合いがつかず、やむなく制作中止に至ったと伝えられました。 定例社長会見では、詳細への言及を避けていましたが、ドラマ制作について『セクシー田中さんの時の教訓につきましては、すでに公表したドラマの制作指針にのっとって適切に制作作業をおこなっております』と断言していますが、世間からはいまだ厳しい視線が注がれています」(芸能記者) 2023年10月のドラマ『セクシー田中さん』をめぐり、原作者・芦原妃名子さんと日テレ間で原作改変トラブルがあったことは記憶に新しい。芦原さんは告発後に亡くなり、日テレへ批判が殺到。事態をうけ、日テレは今年5月、「原作者との直接会話」「原作許諾契約書の早期締結」といったドラマ制作の指針を打ち出した。 「8月に放送された『24時間テレビ』で放送されたドラマ『欽ちゃんのスミちゃん~萩本欽一を愛した女性~』に関し、萩本さんは自身のラジオで、ドラマ化に際し正式な許可取りはなかったと明かしました。特段怒った様子ではなかったものの、『セクシー田中さん』騒動があっただけに、《何も学んでない》といった批判が続出したんです。今回、連ドラが制作中止に至った経緯は不明ですが、こうも立て続けに騒動が起きると、ますます日テレの信用は落ちるばかりです」(前出・芸能記者) Xでは、今回のトラブルをうけ、日テレに対する非難が続出している。 《日テレは何も学んでない様子。もう原作者に頼るのやめたら?》 《日テレが本当に禊をしたと言えるのはオリジナルをバン!と当ててからの話よね。漫画原作のドラマ制作をむしろ頼むぐらいの成果が無いと漫画側に何のメリットも無い。今のままだとただの寄生虫だよ。》 何かあってからでは遅すぎる。