2024年度パ・リーグ『三井ゴールデン・グラブ賞』発表 西武・源田、パ最多タイの7連続7回目、ソフトバンク・モイネロは1票差で初受賞【次点含む一覧】
三井広報委員会は12日、2024年プロ野球の「守備のベストナイン」を表彰する『三井ゴールデン・グラブ賞』を発表。パシフィック・リーグ(以下/パ・リーグ)の有資格選手75人のなかから9人を選出した。 【写真】手をつなぎ…見つめ合う衛藤美彩&源田壮亮 投手部門では、福岡ソフトバンクホークスのL.モイネロが初受賞。次点の千葉ロッテマリーンズ・小島和哉とはわずか1票差。2023年遊撃手以来、パ・リーグ9回目となる“1票差受賞”となった。また、遊撃手部門では埼玉西武ライオンズ・源田壮亮が受賞。7年連続7回目は、阪急ブレーブス・大橋穣に並び、パ・リーグ最多タイの受賞となった。受賞選手、並びに次点の選手、得票数は以下の通り。なお、表彰式は28日に都内ホテルで開催される。 ■パ・リーグ2024年度『三井ゴールデン・グラブ賞』受賞選手/次点選手 ※パ・リーグ投票権保有者数260人(有効投票者数259人) 【投手(有資格者29人)】L.モイネロ(福岡ソフトバンクホークス) 76票 初受賞 次点:小島和哉(千葉ロッテマリーンズ) 75票 【捕手(有資格者6人)】甲斐拓也(福岡ソフトバンクホークス) 197票 2年ぶり7回目 次点:若月健矢(オリックス・バファローズ) 38 票 【一塁手(有資格者4人)】山川穂高(福岡ソフトバンクホークス) 176票 初受賞 次点:N.ソト(千葉ロッテマリーンズ) 22票 【二塁手(有資格者6人)】小深田大翔(東北楽天ゴールデンイーグルス) 156票 初受賞 次点:外崎修汰(埼玉西武ライオンズ) 35票 【三塁手(有資格者5人)】栗原陵矢(福岡ソフトバンクホークス) 217票 初受賞 次点:宗佑磨(オリックス・バファローズ) 18票 【遊撃手(有資格者6人)】源田壮亮(埼玉西武ライオンズ) 145 票 7年連続7回目 次点:今宮健太(福岡ソフトバンクホークス) 95票 【外野手(有資格者19人)】辰己涼介(東北楽天ゴールデンイーグルス) 220票 4年連続4回目 【外野手(有資格者19人)】周東佑京(福岡ソフトバンクホークス) 219票 初受賞 【外野手(有資格者19人)】万波中正(北海道日本ハムファイターズ) 211票 2年連続2回目 次点:小郷裕哉(東北楽天ゴールデンイーグルス) 34票 ■選考基準 【投手】規定投球回数以上投球していること、またはチーム試合数の1/3以上登板。 【捕手】チーム試合数の1/2以上捕手として出場。 【内野手】チーム試合数の1/2以上1つのポジションの守備についていること。 【外野手】チーム試合数の1/2以上外野手として出場。 ※本年度のチーム試合数の1/3以上は47試合以上、1/2以上は71試合以上