恋人を射殺した〝義足のランナー〟に新恋人 遺族の母が新恋人に警告
恋人を射殺した〝義足のランナー〟オスカー・ピストリウス氏(38)に新恋人ができた。殺されたリーヴァ・スティンカンプさんの母親がその新恋人に警告を送った。英紙サンが15日、報じた。 南アフリカのパラリンピック金メダリストのピストリウス氏は2013年にスティンカンプさんを射殺したとして、殺人罪で9年間服役していたが、今年1月、仮釈放された。2029年に正式な刑期が終わるまで監視されることになる。 ピストリウス氏は現在、経営コンサルタントで長年の家族ぐるみの友人であるリタ・グレイリングさん(33)と交際中だという。南アフリカメディア「オージーン」などが報じた。近い情報筋は「彼は目立たないように生活を立て直そうとしており、バーやレストラン、一般人を避け、目立たないようにしている」と語った。 スティンカンプさんの母ジューンさん(78)は、プライバシーを守りたいという希望にもかかわらず、娘を偲んで声を上げる必要性を感じたという。 ジューンさんは「オスカー・ピストリウスが癇癪を治していないのに、どうしてリタ・グレイリングが彼の危険信号に気づかないのか理解できません。彼は刑務所にいる間、怒りのコントロールを受けているはずだったのですが、ある時点で私は彼が治療を受けていないことに腹を立て、外に出ることを止めました。彼は怒っていました。そして、今でも怒りの問題を抱えています。彼は今でも女性にとって危険です。リーヴァは彼と3か月しか知り合っておらず、彼女は亡くなっており、彼は一度も告白していません」と話している。
東スポWEB