一気にやって来た“冬の寒さ”…洋服店は困惑「秋服が売れない」 週末には新潟市で初雪も!?
11月に入っても25℃を超える夏日を観測していた新潟県内。 秋を通り越すように一気にやって来た冬の寒さに、街の人から戸惑う声が聞かれたのが服装選びだ。洋服店では秋服が売れない事態に陥っている。 【▶動画で見る】夏日から一気に冬の寒さ 婦人服店では“秋服”売れ残り…
「秋がなかった」服装選びに迷い
11月に入っても25℃を超える夏日を観測していた県内。それが一転、秋を通り越すように一気に冬の寒さがやってきた。 街の人から多く聞かれたのが、服装選びの難しさだ。
街の人: 迷う。1回外に出て、確認して選んでいる感じ 急いで冬服を出してきたという人も。 街の人: スキーウエアを羽織る形で、もう冬仕様。秋がなかった感じ
フェア開催も秋服売れず…
こうした中、影響を受けているのが洋服店だ。 新潟市中央区に店を構えて約70年となる婦人服店では、この時期、オータムフェアということで、秋服を推しているが、今年はお客の反応が少し違うようだ。
常連客などに案内を出しているというが、「ほぼ秋物は…羽織るブラウスなどあまり出なくて反応がなかった。というか来店も少なかった」とササシンの笹川早苗さんは話す。
最近まで気温が高い日が多かった中、一気に寒くなったことで多くの秋服が売れずに残り、今はすでに需要が冬服に移っているという。 「急に寒くなったものだから、何を着ればいいか分からないという話が多い。相談に来られて、あれやこれやと見て、今だともうコートを選ぶ。こういう極端な経験は今までなかった」 極端に気温が変化する中、服装選びとともに体調管理にも十分な注意が必要だ。