「葬送のフリーレン」番組サムネイル

　もしや“しょぼしょぼ顔”って、エルフ特有の表情なの？アニメ「葬送のフリーレン」といえば、フリーレン（CV：種崎敦美）のキュートな顔芸も魅力のひとつだが、ゼーリエ（CV：伊瀬茉莉也）もまた見事な“すごく嫌そうな顔”を披露している。 【映像】ゼーリエの“すごく嫌そうな顔”（21分5秒ごろ～） 　現在配信中のアニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、魔法使いのフリーレンが、仲間との別れを経験して“人を知るための旅”に出かける物語だ。2023年9月～2024年3月にテレビアニメ第1期が放送された際は、毎話放送後に関連ワードがいくつもX（旧Twitter）でトレンド入りするほどの盛り上がりを見せた。待望の第2期の制作も決定し、続報が待たれる。 　1000年以上生きるエルフなだけあって、いつも冷静なフリーレン。だからこそ時折見せるキュートな“顔芸”にギャップ萌えするファンが多く、まるで顔文字のようなしょんぼり顔が“しょぼしょぼフリーレン”としてファンに愛されている。 　ただ、テレビアニメ第1期の最終話にあたる第28話では、「生ける魔導書」こと大魔法使い・ゼーリエもしょぼしょぼ顔を披露している。一級魔法使い選抜試験に合格したフェルン（CV：市ノ瀬加那）は、ゼーリエになんでも望む魔法を与えられることになった。そこでフェルンが望んだのは、“服の汚れをきれいさっぱり落とす魔法”という実に生活感あふれる魔法で、ゼーリエは、「正気か、お前……」と呆れていた。 　このときゼーリエが見せた“すごく嫌そうな顔”は、フリーレンの“しょぼしょぼ顔”にそっくり！「ゼーリエ様もしょぼしょぼ顔するんかい」「ゼーリエもあの顔するんだね笑」とクスッと笑った視聴者が多いようだ。また、ゼーリエもフリーレンもエルフということで、「エルフ特有の表情なのかもしれない」という鋭い（!?）指摘も寄せられている。 ※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字 （C） 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会